「iPodTouch」を買わずに「mylo」を買った

元々このサイトは、仕事でできないことを実験的に試すことを目的に立ち上げたのですが、職場が変わったりしたこともあって、最近はすっかり時間がなく、更新ができずにいました。
今後はWebの話題にこだわらず、もうちょっと気軽に更新しようと思っています。

そんなわけで早速最近買った「mylo」を紹介したいと思います。

SONY mylo COM-2

「mylo」はSONYの携帯端末で、「マイロ」と読みます。ちなみに「mylo」は「my life online」の略だそうです。 2007年2月にSONYから発売された初代mylo(COM-1)の後継機として2008年3月1日に二代目(COM-2)が発売されました。

無線LANを内蔵しているので、Webブラウジングやチャット、Skypeができたり、若干カクカクしながらもYouTubeが見られたり、RSSリーダー、Podcastも使えます。また専用のメーラーはないのですが、Gmailを使ってメールも利用できます。
他にもカメラや音楽ファイル、動画ファイル再生機能も内蔵しているので、ちょっとしたデジカメ、デジタルオーディオプレーヤーにもならないことはありません。

さらに「mixi」をやってる人に嬉しいのは、キーボードを内蔵しているのでかなり文字の入力がしやすいことと、日記やコミュニティの書き込みや足あとなど更新情報を画面や本体横のLED知らせてくれることです。

これだけできて、黒が29,928円白も29,928円で買えたりします。

この説明を読むと、何でもできるスゴいヤツと思われるかもしれませんが・・・そうでもなかったりします。

ちょっと知名度の低さもあり、使っているところを見られると「それ何?」「何ができるの?」と聞かれるのですが、これが困る。

無線LANが利用できる場所なら、多少無理して「なんでもできるよ」と言えるのですが、無線LANが利用できないと、正直何もできないのです。

「パーソナルコミュニケーター」と言われるだけあって、Skypeやチャット、メールができる状態でいかされるツールだと思うのです。
これが無線LANが使えないと、その良さは半減してしまうように思います。

パーソナルコミュニケーター "mylo(マイロ)" | ソニー

MacユーザーなのでiPodTouchとどちらを選ぶか悩んだのですが、結局キーボードに惹かれてmyloを選びました。

myloのいいところ

・キーボード入力が快適
さすがにパソコンにはおよびませんが、予測変換でかなり快適に文字入力できます。実際この原稿もmyloで半分書きました。以前から通勤電車の中で書きたかったのですが、MacBookだと隣に座っている人に丸見えだし、ケータイではあまりに入力が遅すぎて長い文章を入力する気になりませんでした。その点、myloは文字の大きさも適度に小さく、大満足です。

改良して欲しいところ

・「VIDEO」のレジューム機能
映画をmyloに入れて観ているのですが、レジューム機能がないため、一度電源を切ると続きを見ようと思っても最初から再生されてしまいます。その度に早送りをしなくてはならないのですが、映画を1時間半くらい早送りしようとすると大変です。ジャンプも5分、10分単位でしか飛ばせないので、何度も同じことを繰り返さなければいけません。頭出し再生機能が欲しいところです。

その他、使ってみて感じたのは、外出先で使える無線LANって、想像していた以上に少ないですね。東京だったらもっと多いのかもしれませんが、大阪では少なく感じました。