一粒で二度おいしい？「3000人斬り美女の昇天セックス作法」を読んだ
「3000人斬り美女の昇天セックス作法」（北島 玲）を読みました。
3,000人の男性とセックスしたAV女優北島玲が自分の好きなセックス、願望について語った本。
それだけでした。
タイトルにも「3000人斬り」と書かれているように、ここが売りで、その経験を活かした話が書いてあるかと思いきや、いたってフツーでした。
唯一、一般的でないと思ったのは、男性の好みです。同世代や年下には興味を持てないそうで、今までの相手の男性もほとんど「オジサン」と呼ばれる世代、60代から30代だそうです。
一粒で二度おいしい本
そういう大のオジサン好きだそうなので、最初から最後まで、いかにオジサンが素晴らしいかという話になります。
僕のようにその世代の人が読むと、元気づけられます。
でも後で冷静に考えるとフツーの若い女性はオッサンに興味なんてないことに気づいてガッカリさせられます。
喜ばされて、ガッカリさせられて、まさに一粒で二度おいしい本と言えるでしょう。
時間とお金に余裕がある人なら、読んでもいいと思います。
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