クラブニンテンドーで「スターテンビリオン」をポイント交換した

クラブニンテンドーからポイントの失効日が近づいていると連絡があったので、ポイント交換しました。
交換したのは、クラブニンテンドー最高ポイント「650ポイント」を必要とするあの「スターテンビリオン」です。

クラブニンテンドーの箱

スターテンビリオン

必要ポイント : 650ポイント

1980年に発売されたパズル「テンビリオン」。同色の玉を縦にそろえるルールや操作感はそのままに、より透明感の高い「スターテンビリオン」として生まれ変わりました。
サイズ 本体 約60×60×88mm

クラブニンテンドーより

クラブニンテンドーの箱を開けたところ

「スターテンビリオン」のオリジナルは、1980年に任天堂が発売した樽のような形状をしたパズルタイプの玩具「テンビリオン」です。
発案者はゲーム&ウオッチ、ゲームボーイの父、横井軍平です。
当時、ルービックキューブが世界的に流行り、雨後の筍のように山ほど同じようなパズルゲームが世に生まれてきました。
「テンビリオン」もその中の一つなのですが、大多数の類似品がほとんど売れなかった中、テンビリオンは世界中で多くの売り上げを記録しヒット商品となったそうです。

箱まで奇麗なスターテンビリオン

クラブニンテンドーの説明通り、クリア感満点です。
本体だけでなく、箱もクリアで7色に輝いて奇麗です。
上部のクラブニンテンドーのロゴとマークがいいですね。

スターテンビリオン

美しいです!

実際にプレイしてみると・・・
何これ?
何色揃えるとか、何段揃えられるとか、もうそういうレベルじゃないです。
難しい! 難し過ぎる!

こんなに難しかったっけ?
もうまったく何もできない・・・

というわけで、30分も経たないうちにキレイなオブジェとなりました・・・

オブジェにもなるスターテンビリオン

企画開発の仕事をしている人にも読んでもらいたい『横井軍平ゲーム館 RETURNS』」で紹介しました『横井軍平ゲーム館 RETURNS』にも載っていました。

組み合わせは実は百億よりずっと多い!?

テンビリオンという名前は、ルービックキューブが一億とか二億とかの組み合わせがあるというので、「組み合わせの数を計算してみろ」ということになったのですね。そしたら、計算できないほど多いんですね。何兆とか、そういうオーダーになる。で、それじゃ言いようがないというので、せめて百億ぐらいに減らそうと。減らしているんでるよ、百億に。それで、「テンビリオン」。いい加減なネーミングの割には、なんだか語呂がいいんですよね。

横井軍平ゲーム館 RETURNSより

理論上の組み合わせは4兆5,092億6,463万4,875通りだそうです。
普通ならできるだけ多い組み合わせ数をアピールしたくなり、語呂よりも4兆というスペックを商品名や商品説明に選ぶのではないでしょうか?
そこが横井軍平。実際の組み合わせ数よりも、テンビリオン(100億)という語呂を選ぶあたりがさすがだと思いました。