「kobo glo」使ってみたら、スペック以上に「kobo touch」から進化していた

前回の「今「kobo glo」をオススメするこれだけの理由」で書いたが、今が「kobo glo」を買う最高のタイミング。
というわけで、今回は実際に「kobo glo」を手にしてみての感想などを。

電子ブック楽天<kobo>kobo glo

箱を開けたところ。
もう見慣れたけど、液晶と違って最初から画面が表示しているのは電子ペーパーならでは。

「kobo glo」の裏側

今回購入した「kobo glo」の色はブルームーン。右のシルバーは「kobo touch」。
ちょっと垢抜けたように思う。カバーをつけるから、あまり裏側を見る機会ないんだけど。

「kobo glo」と「kobo touch」の比較

左が「kobo glo」で、右が「kobo touch」。
下に配置されたボタンがなくなった分、ちょっと縦が165mmから157mmに、8mm短くなった。
その分か、重さも190gから185gに5g軽くなっている。

「kobo glo」付属の簡易マニュアル

ペラペラの簡易マニュアル。
慣れてる人はこれで十分だけど、慣れてないとこれだけじゃちょっと・・・

「kobo glo」付属の取扱説明書

Web制作している僕が「kobo 騒動」から感じたこと」でも書いたけど、さすがに「kobo 騒動」で懲りたのだろう。
今回は、分厚く、詳しい取扱説明書も付属していた。読んでないけど。

「kobo glo」セットアップ中

そして「kobo touch」でネックになっていたセットアップも、パソコン無し、「kobo glo」だけでセットアップできた。
もちろん、インターネットとWi-Fi環境は必要。

「kobo glo」のソフトウェアキーボード

「kobo touch」がモッサリしていたので、「kobo glo」も・・・?
と、ちょっと心配していたけど、「kobo touch」より反応がよかった。
これなら文字入力もそれほど苦にならないだろう。
「kobo Touch」は800MHz、「kobo glo」は1GHzのCPUが搭載されているが、スペック以上の差を感じた。

ただ、辞書で意味を調べる時、文字を選択するのは相変わらず手間取る。やっぱりこれが赤外線タッチパネルの限界か?
その点、静電容量式の「kindle」は本当に快適な操作ができる。

「kobo glo」のフロントライト点灯

すっかり忘れていたけど、フロントライトを点灯したところ。
「Kindle Paperwhite」よりちょっと青っぽい印象。
やっぱりフロントライトはいいなぁ・・・

ちなみに、解像度は「kobo Touch」が600×800で、「kobo glo」が758×1024。キレイになったような気がする。

「kobo touch」を持っている人にも、進化した「kobo glo」はオススメだ。

今回はこの本革製のカバーとセットで購入した。

画面を守ってくれるだけでなく、「革製スリープカバー」の名前の通り、フタを開け閉めするだけで、自動的にスリープモードをオンオフしてくれるので、とても便利だ。

「kobo glo」の革製スリープカバー

「kobo スタイリッシュブックカバー」を買ってみて感じたこと」にも書いたが、「kobo touch」の時に使っていた「kobo スタイリッシュブックカバー」が安っぽく、質感もあまりよくなかったので、今回はちょっと高めの「革製スリープカバー」を選んだ。
さすがに質感もよく、満足。

革製スリープカバーの「kobo glo」固定用爪

この爪で「kobo glo」を固定する。

「kobo glo」と「革製スリープカバー」

唯一の不満が「左開き」だということ。

「kobo touch」と「kobo スタイリッシュブックカバー」

「kobo touch」の「kobo スタイリッシュブックカバー」は、「右開き」だったのに、どうしてこうなった?

使ったことがない人は「電子書籍に右開きも左開きもないだろ?」と思われるかもしれないが、この「左開き」は、とても使いにくい。
詳しくは「もうこれなしでKindleは使えない! 便利なカバー」に書いたので、読んで欲しい。
縦書きの日本語の本は「左開き」は使いにくいので、ぜひ「右開き」版のカバーを出して欲しい。