今、あえて「iPad mini2」をオススメする理由

「iPad mini3」が出たこのタイミングで「iPad mini2」を購入した。

今「iPad mini3」を検討している人がいたら、ぜひ「iPad mini2」をオススメしたい。

16GB(Wi‑Fiモデル)の場合、「iPad mini2」と「iPad mini3」の差は11,000円(税別)だ。
iPad mini3:42,800円(税別)
iPad mini2:31,800円(税別)

では、価格以外の違いは? というと・・・

「iPad mini3」にあって「iPad mini2」にないのが、指紋認証センサー、Touch ID、ゴールド(カラー)の3つ。

この3つのために11,000円多く出してもよいと思ったなら「iPad mini3」がいいだろう。

僕は、11,000円を選んでしまった。

Apple「iPad mini2」の箱

この箱を見て、「iPad mini」の箱と違うと思った人もいるだろう。
写真ではよく見えないと思うが、「Apple Certified Refurbished」と書かれている。「整備済製品」だ。

新品の「iPad mini2」より、4,800円(税別)安い27,000円(税別)で購入できた。
iPad mini3:42,800円(税別)
iPad mini2:31,800円(税別)
iPad mini2:27,000円(税別)【整備済製品】

Apple「iPad mini2」

中身は新品とほとんど変わりない・・・ように思う。
ちゃんと透明のフィルムで覆われていた。

新品と大きく異なるのは、注文から到着までの日数だ。
今回、届いたのは、注文してから4日後だった。
日曜日:注文
月曜日:Apple 発送→ヤマト 荷物受付(中国・深セン)
火曜日:
水曜日:ヤマト 荷物受付(日本)
木曜日:配達完了

実は、金曜日の夜に一度カートに入れたところ、到着予定日が木曜日と表示された。1週間後だ。そんなに待てねぇ! と思って、いったんやめたのだが、結局、日曜日の昼に注文したところ、到着予定日は木曜日のままだった。

どうも「金曜日の夜〜月曜日の朝」の注文は、月曜日の朝に受け付けられているような気がする。整備済製品を注文する時は、週末より週の前半に注文する方がよいのではないかと思う。そして、商品は中国にあるようで、到着まで2日ほどよけいに時間がかかるようだ。そして、到着予定日はとても正確だ。

iPhone6 Plus、Kobo Arc 7HD、iPad mini2、iPad(初代)の大きさ比較

大きさを比較できるように、家にあるタブレットとiPhone6 Plusを並べてみた。

左から、iPhone6 Plus、Kobo Arc 7HD、iPad mini2、iPad(初代)。
見たまんま、右に行くほど画面が大きくなる。一番左のiPhone6 Plusと、一番右のiPadを比べると、かなり大きさに差があるが、それぞれ隣と比べると、それほど画面の大きさに差がないように感じる。

iPhone6 Plus、iPad mini2、iPad(初代)の厚さ比較

さすがに厚みは時代と進化を感じさせられる。

iPad(初代)の半分くらいの厚さに感じる。

iPhone6 PlusとiPad miniは別モノ

気になる人が多いのは「iPhone6 Plusがあれば、iPad miniは必要ないのでは?」「iPad miniを持っていたら、iPhone6 Plusはかぶるかな?」ってことだと思う。

単刀直入に言ってしまうと「iPhone6 PlusとiPad miniは別モノ」だ。

iPhone6 PlusとiPad miniの画面のサイズはぜんぜん違う

近いようで、横に並べてみると、画面のサイズはぜんぜん違う。

フツーにWebサイトを見ると、iPhone6 Plusではスマホ用サイトが表示されることが多いが、iPad miniではPC用か、タブレット用サイトが表示される。

iPhone6 PlusとiPad miniの縦の長さはそれほど差がないのだが、横幅が倍近くある

もちろんスマートフォンでもPC用サイトに切り替えられるサイトも多いので、このように同じ画面を表示させることもできる。

縦の長さはそれほど差がないのだが、横幅が倍近くあるので、表示の仕方は大きく変わる。

iPad mini2とiPhone6 Plusの文字サイズはかなり違う

左がiPad mini2で、右がiPhone6 Plusになるのだが、iPad mini2はそのままフツーに読める文字サイズだが、iPhone6 Plusはなんとかそのままでも読めるくらいの小さい文字サイズだ。

ただし、例外的なコンテンツもある。
電子書籍、それもフロー型の電子書籍だ。フロー型というのは、雑誌や漫画のような固定レイアウトの書籍ではなく、小説などのような文字だけの書籍だ。横幅は半分くらいしかないが、縦の長さはあまり変わらないので、iPhone6 PlusでもiPad miniと同じような感覚で読むことができる。

iPad Air、iPad minii、Phone6 Plus、iPhoneの違いをわかりやすくラーメンに例えると、iPad Airはラーメン、iPad miniはミニラーメンだ。味は同じ、違うのはサイズだけだ。

では、iPhone6 Plusは?
インスタントラーメンだ。ラーメンに近いが、ラーメンと同じではない。簡易のラーメンだ。

iPhoneはベビースターラーメンだ。もはやラーメンとは別の食べ物で、おやつだ。

長々と書いてしまったが、整理すると・・・

  • 指紋認証センサーとゴールドカラーくらいしか差がないので、それらにこだわりがなければ、iPad mini3より11,000円安いiPad mini2がオススメ。
  • 整備済製品のiPad mini2だと、新品より4,800円(税別)安い27,000円(税別)で購入できる。
  • ただし、到着まで2日ほど余計に時間がかかる。
  • どうも「金曜日の夜〜月曜日の朝」は受注処理されないようなので、週の前半に注文する方がよいのではないかと思う。
  • 着予定日はとても正確。
  • iPhone6 PlusとiPad miniは別モノ。だから両方買ってもよい。
  • ただし、用途が小説などフロー型の電子書籍なら、iPhone6 Plusでも問題ない。
  • iPad Airはラーメン、iPad miniはミニラーメン。味は同じ、違うのはサイズだけ。
  • iPhone6 Plusはインスタントラーメン。ラーメンに近いが、ラーメンと同じではない。簡易のラーメン。
  • iPhoneはベビースターラーメン。ラーメンとは別の食べ物で、おやつ。

うん、ぜんぜん整理できてないな・・・