パナソニックのコスパ最強ビデオカメラ「HC-V360M」テスト撮影 その2

シンプルに動画を撮りたい人に「HC-V360M」YouTuberにもオススメのビデオカメラ」で書いたが、パナソニックのビデオカメラ「HC-V360M」を購入した。

前回は夜にテスト撮影したので、月くらいしか撮るものがなかった。

で、前回書いた通り、今回は明るい時に撮ってみた。

パナソニックのビデオカメラ「HC-V360M」テスト撮影 その2

4分ほどの動画だが、良いところと悪いところがいくつか見えてくるのではないかと思う。

PCで観ている人は、画像を鮮明にするために、画質を「1080p60」に変更して観て欲しい。スマートフォンやタブレットで観ている人は設定の変更はできないと思うので、気にしないで無視して欲しい。

YouTubeの画質を「1080p60」に変更する方法

設定は次の4ステップだ。

  1. 右下の「設定」(歯車のアイコン)をクリックする。
  2. 「画質」メニューの「自動」をクリックする。
  3. 一番上の「1080p60」(インターネット回線が早くないなら「720p60」)を選ぶ。
  4. 設定完了。

まずは何も先入観なしに、動画を観て欲しい。

いかがでしょうか。

午前中、雨が降っていた3月中旬の薄曇りの午後に撮った。そのせいか、全体的に寒そうな雰囲気が出てしまっている。次回、もう一度、明るく晴れた日に撮ってみようと思う。

途中、時計のクローズアップがあったが、あれがiA90倍ズームだ。前回、月を大きく映したが、今回も思っていた以上に寄ることができたと思う。ちなみにあそこだけ三脚を使っている。

お子さんの運動会などでも、かなり離れた場所からアップにすることができると思うが、90倍までズームを使うのは難しいと思う。手で持つとプルプル震え、三脚に固定すると動く被写体を撮るのは至難の業だ。もう少し倍率を下げた状態で使うのが現実的ではないかと思う。どうしても・・・という時は、一脚を使ってがんばれば、なんとかなるかもしれない。手の震えはある程度抑えられるし、三脚より自由に動かせるので。

手ぶれは「ない」とは言えないが、5軸ハイブリッド手ブレ補正のおかげで、ガマンできないほどの手ぶれは少ないのではないかと思う。むしろ望遠寄りで動く物を追っていると、独特の不思議な動きをするので、個人的には手ぶれ補正はここまで効かなくてもいいのではないかと思うくらいだ。まぁ、手ぶれ補正をオフにすればいい話なんだけど。オンにしているメリットの方が大きいので、手ぶれ補正に慣れるようにしようと思う。

気になったのは、レンズフレアだ。それほど日差しも強くなかったのだが、太陽の方向にカメラが向いた時、いわゆる「逆光」の状態になった時、いくつかゴーストが映ってしまっている。天気のよい日だと、もっと映るのかなぁ。また晴れた日にテストしたいと思う。

まぁ、これが3万円台で買えるビデオカメラだと思うと、結構健闘しているというか、かなりコストパフォーマンス高いのではないだろうか。

2015年4月21日 追記
天気のよい日に撮ってみた。
お手頃ビデオカメラ「Panasonic HC-V360M」テスト撮影 その3
やはり天気の影響は大きく、綺麗に撮れていると思う。