バンダイ「1/48 スター・ウォーズ スノースピーダー」#7 シートをフラットに
「#6 銃身に穴を」の続きです。
前回に続き、今回も地味な改悪、いや、改良です。
前回の「#6 銃身に穴を」は、確かにやらなくてもよかったような気がしましたが、今回は違います。
これは絶対に必要なのです。
この「スノースピーダー」は、元々は操縦席に人が座っている状態になっています。で、今回作ろうとしているのは、「#4 仮組み、そして涙」で書いたように、墜落した状態です。
普通なら、パイロットが操縦席から降りようとしているところなどを再現すると思うのですが、難しそうなので、パイロットはナシ! つまり、操縦席に人が座っていない状態にする予定です。
で、よく操縦席を見ると・・・
パイロットを固定するための大きい突起があるわけです。
上から見ると、こんな感じ。
上からでも、大きく見えるのですが、横から見ると、大きいことがハッキリわかります。
なんでこんなに大きいねん!
これはバンダイの人に言いたい。
このような「パイロット」と「操縦席」を固定するため、凸凹をつけるのであれば・・・
この「スノースピーダー」は左側の「シートが凸」になっているのですが、できれば右側のような「シートが凹」の組み合わせにして欲しいのです。
必ずしもパイロットを乗せて作るとは限らないわけです。
乗せない場合、凸凹を消さなければいけないのですが、どちらが簡単か?
凹を埋める方なのです。
スナップキットの場合、凸凹がより大きくなるので、右側の「シートが凹」パターンで作って欲しいところです。
で、シートのでっかい凸を削るために用意したのがこちら。
タミヤの「クラフトツールシリーズ No.111 カッターのこ II 74111」です。
さすが専用の工具だけあって、サクサクと切り落とすことができました。
続いて、下の凸も切り落として・・・ と思ったら、シートの横の肘掛け部分がジャマでカッターのこが使えません。
う〜ん・・・
しょうがないので、デザインナイフでちょっとずつ削っていきました。
しんどい・・・
結局、デザインナイフで削るなら、カッターのこ、なくてもよかったな・・・
で、ようやく削り落とすことができました。
汚い・・・
シートの溝を活かしつつ、削ったのですが、汚い・・・
いったん、全部削り落として、パテで平らにならして、それから溝を掘った方がよほど楽で綺麗にできたのではないかと思います。
塗装でなんとかごまかそう・・・