なんだ、これは? おもしろいけど、よくわからん映画「ウォッチメン」

Amazonビデオ」で観た映画、今回は「ウォッチメン」です。

ウォッチメン

パッケージを見ると、中央にヒーローっぽい人が腕を組んでるし、その後ろに青い巨人がいるし、MARVELとかのアメコミ原作の映画かな? って思うでしょ?

で、Amazonに載ってるあらすじがこれです。

世界を揺るがす事件の陰には"監視者"がいた。ウォッチメンと呼ばれた彼らが今、次々と消されていく。闇に隠された想像を絶する巨大な陰謀。真実の先に待ち受けるものとは―

ウォッチメン (字幕版)をAmazonビデオ-プライム・ビデオで」より

短い。
そして、どんなストーリーかサッパリわからん・・・

普通のアメコミ映画かと思って観てみたら、想像していたのと違いました。

オープニングの曲が流れている間、ウォッチメンが活躍しているシーンが映るのですが、どうやら時代は昔のよう。ん? ウォッチメンって超人ではなく、「キック・アス」みたいに普通の人がやってるのかな? なんて考えながら観ていたら現代になるのですが・・・

あれ? ウォッチメンが解体された後の話なのか?

何の予備知識もなく、そのまま観ると「なんだ、これは?」と多くの人が感じるのではないかと思います。

政治の色が出ていたり、超人どころか、超人を超えたような超人が出てくるし、想像の枠を超えた話が出てきて、ついていくのに必死です。

終わってみて、なんとなくおもしろかったけど、この映画、一体何を言いたかったのだろう?

見終わってから調べてみて、いろいろわかって、あぁ、なるほど。そういうことだったのね。みたいな映画でした。ネタバレしないように書くと、こんな感じ。

ウォッチメンはアメリカを象徴していると聞いて観てみると、フムフム...
想像以上に深い映画でした。