Facebookの友達は、顔と名前が一致しておいた方がいいと思った出来事
最近、毎日使っているFacebookですが、3日程前に一時ログインできなくなりました。
よくあることなのかもしれませんが、2、3年前にアカウント取得してから初めての現象だったので、誰かの参考になるかもしれないと思い、その時のことを書いてみたいと思います。
なお、焦っていたので、画面のキャプチャーもありませんし、若干文言なども実際のものと異なるところがあると思います。
iPadのFlashが使えるブラウザ「Puffin Web Browser」でFacebookにログインしようとしたところ、エラーでログインできませんでした。
不思議に思い、いつものようにMacからFacebookにアクセスしようとすると、こちらもエラー。
よく見ると「誰かがアメリカでログインしようとしたけど、心当たりありますか?」みたいなメッセージが表示されています。
画面にはアクセスしようとした場所を指すアメリカの地図と「心当たりない」「問題ない」の2つのボタン。
ここで初めて何かが起こってると気づき、焦ってきました。
地図もよく見ないで「心当たりない」をクリックしたところ、次は「パスワードを変更します」のメッセージと新しいパスワードの入力欄が表示されました。
その場ですぐに新しいパスワーを考えて入力しました。
一瞬画面が消え、いつもの画面が表示されました。
ホッとしたのもつかの間、次はiPadでもログインしようとしたところ、こちらはMacとは違う画面が表示されました。
よくある「画像の文字を入力して下さい」が表示されたのです。
画像に表示されたぐんにゃり歪んだアルファベットをそのまま入力するタイプの確認画面です。
苦手なのですが、なんとか入力してログイン!
と思ったら、なんと見たことない画面が現れました。
正確なことは覚えていませんが、要は「今からあなたの友達5人を表示しますので、正しい名前を選んでください。」ということでした。
とりあえず「次へ」を選びました。
また見たことのない画面が現れました。
確かこんな感じだったと思います。
自分の友達がアップした写真が3、4枚表示され、その下にその友達を含む自分の友達6人の名前が表示されています。
よく知っている顔なので間違うわけはありません。
正しい名前を選んで次へ。
これを計5人分繰り返しました。
こうして、ようやくログインすることができました。
その後、iPhoneのFacebookアプリでもログインできませんでしたが、ここはパスワードを入力するだけでログインできるようになりました。
Macもパスワードの変更を求められただけですので、どのような条件の時に今回の友達の顔写真での認証が現れるのかわかりません。
ただ思ったのは、Twitterのようによく知らない人も友達にしていたら、顔と名前が一致しない人が表示されて正しく答えられなかったかもしれません。
もちろん、この顔写真認証で間違ったとしても救済措置は残されているとは思いますが、Facebookは顔と名前が一致しない友達を何百人、何千人と作ることを考えられていないのではないかと思いました。
また、念のため、Facebookのパスワードを変更前の古いパスワードに変更しようと試してみたところ、「そのパスワードは使えません」と表示され、古いパスワードに戻すことができませんでした。
一旦危険と見なしたパスワードには戻せないのは、なかなかしっかりしているなと思いました。
ぜんぜん関係ないと思うけど、最近個人情報流出が話題になったPlayStation Network(PSN)に登録しているメールアドレスとFacebookに登録しているメールアドレスがたまたま同じ物だったので、ちょっと気になりました。