「今が最高の買い時。毎日持ち歩きたいカメラ RICOH GRを買った！」で紹介しましたRICOH GRの後継機「GR II」が発売されます。
買う前は、新製品の情報は「どれくらい変わったのか」ワクワクしながら見るのですが、いざ買ってしまうと「どれくらい変わっってしまったのか」ドキドキしながら見ることになります。
さて、今回の「GR II」ですが、結論から言ってしまうと、ホッとしました。
悪くはないけど、これなら買い換えようとまでは思わなかったので。
まず、外観はほとんど変わっていないと思います。
並べてみると・・・
左がGRで、右がGR IIです。
わかる人にはわかると思いますが、あまり区別がつかないくらい、どちらもカッコいいので、よしとします。
仕様も見比べましたが、あまり変わっていないのではないかと思いました。
ニュースリリースを見ると・・・
本製品は、2013年5月に発売した｢GR｣の後継機として、高画質と携帯性の両立というコンセプトを継承しながら、「GR」シリーズ初となるWi-Fi機能とスマートフォンなどの端末と簡単にペアリングできるＮＦＣ機能を新たに採用しました。ＧＲ史上最高の描写を誇ると定評のある高性能レンズ、APS-Cサイズ相当の大型CMOSイメージセンサー、高性能画像処理エンジン"GR ENGINE V"、ローパスフィルターレス仕様など、充実の基本性能を備えながら、アルゴリズムを一新して精度を高めたAWBや、高感度画像処理に対する徹底的なチューニングをおこなうことで、さらなる高画質を実現しています。加えて、新たに備えた6種類のエフェクトモードや、外部フラッシュとの連携が可能なワイヤレス発光機能により撮影表現の幅を一段と広げ、さまざまなシーンで楽しめるモデルに仕上げました。
「大型イメージセンサー搭載のハイエンドコンパクトデジタルカメラ「GR II」新発売｜RICOH IMAGING」より
「Wi-Fi機能」「ＮＦＣ機能」「アルゴリズムを一新して精度を高めたAWB」「高感度画像処理に対する徹底的なチューニング」「新たに備えた6種類のエフェクトモード」「外部フラッシュとの連携が可能なワイヤレス発光機能」このあたりでしょうか。
気になったのは「Wi-Fi機能」くらいでした。
公式サイトの「特長4 Wi-Fiも内蔵、さらに柔軟性が増した操作性」を見ると、専用アプリ「GR Remote」を使うと、スマートフォンやタブレットから遠隔操作できるようです。
手元のモバイルデバイスで構図を確認しながらシャッターが切れたり、ISO感度やAFなどのパラメーター設定も操作できるのは便利そうですね。
撮った写真を簡単操作で転送できるアプリ「Image Sync」も便利ですが、これは「使い慣れたデジカメを「Eye-Fi mobi」で、最新のデジカメにしてしまおうで紹介した「Eye-Fi mobi」で実現できているので、まぁ、いいかなと。
最初のうちは9万円くらいすると思うので、これなら「GR」でも満足かなと、自分に言い聞かせておきます。
