「【書評】ビジネス書」について書かれた記事

以前「通販やるなら読むべし!「ゼロからはじめる通販アカデミー」」で紹介しました通信販売の本「ゼロからはじめる通販アカデミー」(田村 雅樹)はとてもわかりやすく、よかったのですが、最近読んだ「通販ビジネスの教科書」(岩永 洋平)もよかったので、紹介したいと思います。

通販ビジネスの教科書(岩永 洋平)

この本で書かれているのは「自社企画の商品を自社チャネルで販売する『通信販売』」です。だから、扱っているものが他社の商品であったり、ECモールに出店して販売する通販は、この本で書かれている通販とはまた別の話になります。

「自社企画の商品を自社チャネルで販売する『通信販売』」は、マーケティングの教科書に出てくる4P(Product、Place、Price、Promotion)すべてをダイレクトにコントロールできます。

商品:自社の企画による自社ブランドの商品を売る
媒体:自社のリスクで設定した媒体・チャネルで売る
価格:売る商品の価格を自社が決める
販促:自社の顧客リストをもち、直接に顧客向け販促を行う

そのようなわけで、小売主導ではなくメーカー主導で進めていきたい消費財メーカーや、有力商材がありながら店販チャネルを持たない地方企業などは、今こそ通信販売に取り組んでいくべきという話なのです。

参考になるところをいくつか紹介しようと思ったのですが、読み終わってみると、付箋だらけになってしまいました。全部読んだ方が早いし、わかりやすいです。

各章の見出しを載せると・・・

第1章 固定観念を超えて成長する通販事業へ
第2章 なぜ通販に取り組むべきなのか・なぜ通販は成長できるのか
第3章 [事業採算] 通販の採用構造を理解する
第4章 [商品設計] どういう商品・MD設計を投入すべきか
第5章 [ブランド開発] ブランドに逃げない・ブランドから逃げない
第6章 [媒体設計] 適切な媒体選択で成長性を確保する
第7章 [表現開発] レスポンスを左右する広告表現
第8章 [価格・売り方設計] アクセスに誘導しながらアップセルを狙う
第9章 [リテンション・CRM] 客単価を向上させ採算を確保する
第10章 [フルフィルメント] 収益を上げるバックヤードへ
第11章 [事業開発] 通販事業の構想から実践へ

通信販売はどうやって利益を出すのか? という、基本採算構造から、商品開発、広告についてなど、一通り読めば、通販全体を理解できるようになっています。よい話だけでなく、失敗するケースの原因例なども参考になるのではないかと思います。

これから通信販売に取り組んでみたいという人はもちろん、すでに取り組んでいるが、もっと良くしたいという人にも参考になると思います。読んでいると、これができてない、こうすればもっと良くなるというポイントが見えてきます。

タイトル通り、まさに「通販ビジネスの教科書」といった一冊でした。

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「考えずに、頭を使う」(桜庭 和志)を読んだ。 プロレスや格闘技に興味のある人が読めば、それなりに楽しめると思う。 なぜあの時、あのようなことをしたのか? など、過去を振り返って書かれているので、当時のことを知っていれば、意外な事実も知るかもしれない。・・・

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「人の10倍の「仕事量」をこなす技術」(五十棲 剛史)を読みました。 ライフハック系の本もいろいろ読みましたし、効率をあげる系の本もいろいろ読みました。できるものはなんでも取り入れてきました。 効率よく仕事をして、自分で自由に使える時間を得るために。 しかし、時間を作ると、それを埋めるように仕事が増えるだけで、ますます・・・

「新書がベスト」(小飼 弾)を読みました。 読書は嫌いではありません。むしろ自分では好きな趣味の一つだと思っています。 ただ、最近はあまりにも自由に使える時間がないため、月に数冊の本を細々としか読んでいません。 そんなわけで、趣味を聞かれた時も「読書」とは答えないようにしています。 ・・・

「懐かしすぎるクラブニンテンドー「ゲーム&ウオッチ ボール 復刻版」」でも少し触れましたが、ゲーム&ウオッチ、ゲームボーイの父、横井軍平の本「横井軍平ゲーム館 RETURNS ─ゲームボーイを生んだ発想力」(横井 軍平、牧野 武文)を読みました。 この本は1997年に出版された「横井軍平ゲーム館」の復刻本です。 「横井・・・