Kindleが待ちきれず、楽天kobo Touchを買ってしまった 〜開封から使った感想まで〜
今まで「「キンドル(Amazon Kindle)」いよいよ年内に日本参入」「いよいよ、Amazon「Kindle」日本に上陸!」で書いていたように、Amazon「kindle」の発売を今か今かと待っていたのですが、先に楽天から「kobo Touch」が発売されました。
「kindle」を買おうと思っていたからなぁ・・・
なんて思っていたのですが・・・
えっ? 7,980円?
買うしかないでしょ?
となったわけです。
届いた箱を見て驚きました。
Amazonの必要以上に大きい箱をイメージしていたからか、想像以上に小さかったのです。
この写真ではわかりにくいと思うので、iPadを箱の上に乗せてみました。
ほぼ同じサイズです。
コンパクト!
段ボール箱から出してみると、さらに小さい。
最近はダウンロードで購入することが多くなったので、見かけなくなってしまいましたが、昔のパソコンのソフトってこんな感じのパッケージでしたよね。
フタを開けてみると、Apple製品なみのピッチリ隙間のない状態。
でもApple製品だったら、まわりの縁の部分がこんなに分厚く作らないだろうし、対角線上の隙間もないだろうなぁ・・・
見慣れた液晶と違って、電子ペーパーなので、電源を入れる前からこの状態。
ちょっと不思議な感じがしますね。
色は「ブラック」「シルバー」「ブルー」「ライラック」の4色あるのですが、「シルバー」を選びました。
前面が白のタイプにしたかったので、「ブラック」は候補から外しました。また「ブルー」「ライラック」はなんとなく女性向けっぽい色だったので、消去法で残った「シルバー」にしたのですが、正直、ビミョー・・・
シンプルに「ホワイト」が欲しかった。
あっ、でももう買ってしまった後なので、今からは逆に出さないでいいので、そこんとこよろしくお願いしますよ。
で、大きさなのですが、思っていたよりかなり小さかったです。
横幅は文庫本とほぼ同じサイズです。
縦も文庫本とほぼ同じサイズです。
つまり文庫本とほぼ同じ、ちょっと大きいかな?って感じのサイズです。
同梱されていたのは、パソコンとつなぐケーブルとペラペラの薄いウェルカムガイドなど。
専用充電器すらないシンプルな構成です。まぁ、7,980円なので、こんなものかな?
電源を入れた時、LEDが光ったのは意外でした。そういう光を出すようなものはないと思い込んでいたので。
しばらく置いておくと、スリープモードに・・・
この表示いるのかな? 画面書き換える必要ないと思うんだけどな。
まずは言語の設定から。
日本語を選ぼうとして、操作ボタンを探してしまいました。
あっ、これって、タッチセンサーが内蔵されてたのか。すっかり忘れていました。
まずはパソコンに「kobo デスクトップアプリ」をインストールして、「kobo touch」のセットアップをしなければいけないらしい。
すぐ使えないのね・・・
このCM見て、買おうと思った人はガッカリするかも。
確かに「案外簡単に電子書籍の毎日が始まりそうです」って言ってるけど、箱を開けたらすぐ使えそうに勘違いしないかな?
まぁ、普段からパソコンを使っている人なら、何も問題ないでしょうけど・・・
Macの場合、ダウンロードして、アプリケーションフォルダーにコピーして立ち上げるだけ。
ね? 簡単でしょ?
いつも使ってる「楽天会員 ID」でログインするだけです。
いつものように「メルマガ送んぞ〜」の確認です。
「kobo デスクトップアプリ」の同期が始まった模様。
これでパソコン側は終わり。
待機中の「kobo Touch」さん、お待たせしました。出番です。
で、セットアップ。
あれ? また「楽天会員 ID」のログイン画面?
何かやり方間違ったかな?
悩んでもしょうがないので、再度ログイン。
サーバーと同期中。
Facebookでアクティビティをシェア・・・
脳の中を覗かれているようで恥ずかしいので「本棚は人に見せたくない派」なので、読んだ本の情報がタイムラインに流れるのも、ちょっと抵抗があります。
友達にどんな本を読んでいるかリアルタイムでバレる
→人に知られると恥ずかしい本は読まなくなる
→人にこんな本を読んでると思われたい本を読む
→本当に読みたい本が読めなくなる
うむむ・・・ と思ったのですが、この機能は使ってみたい。
そうや! 知られたくない本は紙の本で読んだらええんや!
ってことで、Facebookにログイン!
続いてFacebookアプリのインストール。
すべて許可!
ようやくセットアップ完了。
特につまずくようなところはなかったし、案外簡単なのかなぁ?
日本語に設定したので、スリープモードもカタカナになりました。
なんとなく昔のMacの画面を思い出すのは僕だけか?
Wi-Fiなどの設定も完了し、さっそく試しに一冊買ってみようと思ったのですが、ここからが大変でした。
欲しい本がない&本が探しにくい。
登録されている本の数は想像以上に多いのですが、なんと和書と洋書が混在して表示されるという、英語が公用語の楽天仕様となっているのです。
TOEIC600点以下の人でも使えるように、和書と洋書は分けて表示することもできるようにして欲しい。いや、この仕様はあり得ないでしょ?
それともどこかで設定できるのを見逃しているだけ?
今は和書だけを表示させると、「えっ? これだけしかないの?」てなことになってしまうので、水増しのために洋書も混在させているのではないかと思います。
和書が充実するまではガマンするので、将来的には分けて表示できるようにしてください。
iPhoneやiPadの感覚で使うとワンテンポ以上モッサリしていると思いますが、今までもっとモッサリしていた電子書籍端末を触ったことがあるので、それと比べると、案外キビキビしているという印象です。
結構がんばってるんじゃないかな?
まだまだ登録されている本が少ないので、誰にでも勧めることはできないけど、これで本の数が増えたら、案外イケるんじゃないかなぁ〜?って思いました。
ただし、誰でも使えるように普及させようと思えば、今のままでは不十分だと思います。
パソコンがなくてもセットアップできて、「kindle」や「SONY Reader
」みたいにWi-Fi以外に3Gも使えて、専用充電器も付属する。
つまり、「kobo Touch」だけで利用できるようにしなければ、パソコンとWi-Fi環境が必須だと、使える人が限られるなと。
一緒に「スタイリッシュブックカバー」も購入したのですが、長くなってしまったので、「「kobo スタイリッシュブックカバー」(kobo Stylish Book Cover)を買ってみて感じたこと」で。
【送料無料】kobo Touch (シルバー) |