やられたらやり返す。十倍返しだ! ドラマ「半沢直樹」は、原作「オレたちバブル入行組」よりイイ!

日曜日、9時からのテレビドラマ「半沢直樹」が好調で、ビデオリサーチの調査によれば9月1日の放送では、関東地区の平均視聴率は30・0%、関西地区の平均は31・2%、瞬間最高視聴率は関東地区が34・5%、関西地区は35・9%だったらしい。

日曜劇場『半沢直樹』|TBSテレビ

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2回目から観ているが、実に痛快。
勧善懲悪で、いかにも悪者って感じのイヤ〜な敵を最後のギリギリで逆転して懲らしめる(土下座させる)という、これほど溜飲を下げるドラマはなかなかないのではないだろうか?
わかりやすく、見終わった後にスッキリするそのあたりが時代劇っぽいと言われるところか?

TBSもここまで人気が出るとは思っていなかったようで、一般的なドラマよりちょっと少ない全10回で、半分以上終わってしまったが、これは原作も読んでみたいと思い、「オレたちバブル入行組」(池井戸 潤)を読んだ。

なんなんだ、この「オレたちバブル入行組」ってタイトルは?
久しぶりに「オレたちひょうきん族」を思い出してしまった。

ドラマではあまりバブル世代の色は出ていないが、小説では濃く描かれているので、このようなタイトルになったのかもしれない。
ただ、ずいぶん話と雰囲気が違うと思うのだが・・・
ドラマのタイトルが「半沢直樹」ではなく、原作のままだったら、評判もちょっと違ったかもしれない。

テレビドラマや映画の原作を読むことがあるが、原作の方がおもしろいと感じることが多い。
しかし、「半沢直樹」は、ドラマの方がおもしろいと思った。

原作ではあっさり描かれているところが、よりドラマチックに、ハラハラドキドキするような演出が加えられていたりするだけでなく、登場人物が死んでいたり、違う人に変わっていたりと、大きく変わっているところもあった。
しかし、どれもドラマの方がおもしろく感じた。

オレたちバブル入行組(池井戸 潤)

きっと、原作の方がリアルなのではないかと思う。
そこにドラマならではの脚色が追加されて、ドラマ「半沢直樹」が生まれた。
ドラマを見ていて、これはやり過ぎと感じる演出が気になる人、よりリアリティを求める人には、原作の方が楽しめるかもしれない。

今年の流行語大賞を取りそうな「やられたらやり返す。倍返しだ!」は、原作では1回しか出てこなかった。

オレは基本的に性善説だ。相手が善意であり、好意を見せるのであれば、誠心誠意それにこたえる。だが、やられたらやり返す。泣き寝入りはしない。十倍返しだ。そして----潰す。二度とはい上がれないに。浅野にそれを思い知らせてやるだけのことさ

これもドラマが終わると急に風化して、使うのが恥ずかしい言葉になりそうだが、「今のうちに乗っていけ!」と考える人も多いようで、便乗商品もハンパじゃない。

東京中央銀行

半沢直樹が勤める「東京中央銀行」のグッズ。
本物の銀行のノベルティグッズっぽいので、さりげなくてこのあたりはいいかも。

ステーショナリー系

このあたりからモロに「倍返しだ!」になってくる。
でも、使うことに抵抗を感じる時期が来ても、ステーショナリーとして使えそう。

ケータイカバー

このあたりから上級者向けになってくる。
番組が終わると、急に使いにくくなってくると思われるので、買うなら・・・「今でしょ?」
これももう使ってる人いない・・・ 流行語の寿命って短いなぁ・・・

ファッション系

これは完全にプロ向け。素人が手を出すとヤケドする。
注文して、届くまでに買ったことを後悔してしまうかも?

ということで、残り3回かな?
もうすぐ終わってしまうが、残りのドラマを楽しみたい。