伊坂幸太郎が初めて書いた小説「クリスマスを探偵と」いつ読むの? ・・・

「クリスマスを探偵と」(伊坂 幸太郎)を読んだ。

クリスマスを探偵と(伊坂 幸太郎)

これは、伊坂幸太郎が初めて書いた小説で、デビュー10周年を記念して刊行された総特集ムック『文藝別冊 伊坂幸太郎 』に収録されたものだ。

kindle」と「kobo」で販売されていたので、今回読んでみた。

短編なので、あまり書いてしまうと、ほとんどネタバレしてしまいそうなので、詳しくは書かないが、クリスマスにまつわる心温まるストーリーだった。

舞台はドイツ、童話に出てくるような町、ローテンブルク。探偵カールがクリスマスの夜に出会った、不思議な男とは......?
伊坂幸太郎が初めて書いた小説が、自身の手により、20年の時を経て完全リメイク!
クリスマスを彩るにふさわしい、大人も子どもも楽しめるハートウォーミングな一篇です。

Amazon.co.jp: クリスマスを探偵と eBook: 伊坂幸太郎: Kindleストア」より

リメイクと書いてある通り、かなり手直しをしたらしい。大学生の時に書いたオリジナルも読んでみたいと思った。

こんな風に200円という安い価格で、読みたい話だけを買えるのは、電子書籍の便利なところだ。

クリスマスにピッタリのストーリーなので、ぜひ今のタイミングで読んでみて欲しい。