レンタルDVDが嫌いな人のための「Apple TV」

ちょっと時間が経ってしまったが、1ヶ月前に「Apple TV」を購入した。

「Apple TV」と「HDMIケーブル」

今さら? と思われそうだが、確かに今のモデルが出たのが2012年3月16日なので、もうすぐ2年経とうとしている。

実は過去に何度か「Apple TV」を買おうと思ったことがあったのだが、毎回「次のモデルになったら買おう」と思って、買えずにいた。

2013年に8,800円から10,400円に値上げしたので、次のモデルまで買うのはやめようと思っていた。
ところが、今年の1月2日の「Apple Store初売り」で、「Apple TV」を購入すると2,500円分の「Apple Storeギフトカード」がプレゼントされた。

Apple Store初売り

で、買ってしまった。

で、届いた・・・

「Apple TV」の箱

想像以上に小さかった。
箱の上に乗せたのは「iPhone 5」で、それよりも小さい。

箱にみっしり入る「Apple TV」

箱を開けると、いつも通りピッチリに収まっている。

koboも同じようにピッチリのサイズの箱に入っていたが、キチキチすぎてフタがなかなか開かなかったことがある。
このあたり似たようなものはマネできても、この気持ちよい使用感まで真似ることは難しい。

凝り過ぎっ!

箱にみっしり入る「Apple TV」のリモコン

もちろんリモコンもピッチリ。

ちょっとだけリモコンの方が大きいので、リモコンの角が当たる部分だけ、箱の内側が紙一枚分薄くなっているのがわかる。

凝り過ぎっ!

「Apple TV」に巻かれた保護テープ

そして、本体は、上部を透明のフィルムで保護しているのはもちろん、横までピッチリと本体と同じ幅のテープで保護している。

凝り過ぎっ!

「Apple TV」一式

以上「Apple TV」のここまでやるか?というこだわりのパッケージでした。

これだけのためにどれだけコストが上がってるか知らないけど、箱を開けた時のワクワク感はそれ以上にアップするのは僕だけではないはずだ。

「Apple TV」を使ってみて

約1ヶ月ほど「Apple TV」を使ってみて感じたのは、日本では利用できるサービスも制限されることもあって、Appleの製品にしては完成度? いや、満足度か? とにかくあまり高くない感じがした。

メインのサービスはこの3つになるのかな?

  1. ムービー
    iTunes Storeの映画が観られる
  2. ミュージック
    iTunes Storeの音楽が聴ける
  3. コンピュータ
    ホームシェアリングでiTunesの動画や音楽がを再生できる

他にも「YouTube」や「hulu」などにも対応している。

あと、AirPlay機能で、iPhone、iPad、Macの画面をテレビに映し出したり、iCloudのフォトストリームを観ることもできる。

ただ、「YouTube」は「Wii U」でも観られるし、「hulu」は「PS3」でも観られるし、AirPlay機能もあれば使うかもしれないけど、「Apple TV」を購入する理由にはならないのではないかと思う。

僕は何のために買ったのか?
それは、iTunes Storeの映画を観るためだ。

たまに空いた時間に映画が観たくなる。

家にも映画のDVDが何枚もあるので、それを観るのもいい。でも、新しい観たことない映画も観たい。
そんなとき、多くの人は近くのTSUTAYAに行ったりするのだと思うが、僕は返しに行くのが面倒なのだ。家まで取りに来てくれれば返すが、またTSUTAYAまで返しに行くのが面倒なので、レンタルDVDは利用したくない。

借りたいDVDを家まで送ってくれて、見終わったらポストで返却できるサービスもある。「DMM.com」なら月額1,280円でDVDが8枚までレンタルできるし、「TSUTAYA DISCAS」はなんと月額1,950円で借り放題だ。
ガンガン観る人にはとても便利なサービスだと思う。でも、僕はそこまでたくさん観ないのと、「これが観たい」と思った時にすぐ観たいので、送られてくるまで1日2日待っていられない。

というわけで「iTunes Store」が一番あっていると思った。

映画1本観るのに300円〜500円くらいかかるので、割高だと思うが、せいぜい月に2本くらいしか観ないので、十分満足している。

それよりも、観たいと思った時、いつでもすぐに観られる。
これがとても便利で嬉しい。

ただ、これ以外に「Apple TV」の使い道がない。

みんな、何に使ってるのかな?
逆に知りたい。