「UTme!」で作ったTシャツが届いた！ユニクロに却下されたデザインも紹介！

「「UTme!」でオリジナル Tシャツを販売して一攫千金を狙おう！ウハウハ！」で作った「UTme!」のTシャツができあがりました。

注文してから5日後、届きました。

画像で見ていたモノが実際に形になって目の前に表れると、これは本当に嬉しいです。
う〜ん、感激です！

広げてみると、こんな感じです。

当たり前だけど、アプリ「UTme!」で見ていた画像そのまんまのイメージです。

背中のロゴも「UTme!」のロゴになっています。

アップで見ると、こんな感じです。
うん、大満足です。

出品していたものも、12日経って次々と申請が承認され始めました。
ところが、いくつか却下されたものもあります。

今後、出品する人の参考になるよう、却下されたデザインと、その理由を紹介したいと思います。

肖像権

顔が写ったものはダメだとわかっていましたが、それならモザイク処理すりゃいけるかな？
と思って試してみたのがこれです。

ちなみに自分の写真なので、モザイクなしでもぜんぜん問題なかったのですが・・・

否認理由：権利侵害のおそれ
「デザインされている画像が、肖像権に触れる可能性があると判断したため」

桃太郎映像の「スーパーデジタルモザイク極」並みの細かいモザイクだったので、却下されたのかもしれません。顔写真を載せたい人は、もっと粗いモザイク処理で試してみることをオススメします。

商標登録

スゴいですね。
こんなところまでチェックしているのですね。

否認理由：権利侵害のおそれ
「デザインに記載されている文言の[Hungry]が商標登録されているため」

これは自分では調べられないでしょう。

「Are you hungy?」なら問題なかったのかなぁ？

弊社内での基準に抵触

以前に泊まったカプセルホテルの断面図のイラストを描いて、「CAPSULE HOTEL INN」というテキストを一緒に載せただけなのですが・・・

否認理由：その他
「デザインに記載されている文言・画像が、弊社内での基準に抵触しているため」

「弊社内での基準に抵触している」そうです。
え〜〜〜、何があかんの？

「デザインガイドライン」で禁止されているのは、「1.他者の権利を侵害するもの」「2.モラルに反するもの」「3.広告や宣伝を目的とするもの」「4.個人情報に関するもの」の4つになります。

否認の理由が「権利侵害のおそれ」ではなく「その他」ですので、「1.他者の権利を侵害するもの」以外の3つのどれかになると思われます。

「3.広告や宣伝を目的とするもの」に載っているのは、「チラシやフライヤー」「QRコードやURL」の2つです。どちらにも該当しないでしょう。

「4.個人情報に関するもの」に載っている「名前や電話番号、住所などの個人情報」や「TwitterやLINEなどのID」も載せていませんので、これにも該当しないでしょう。

となると、「2.モラルに反するもの」に該当すると判断されたのでしょうか？

2.モラルに反するもの

裸体や下着姿等

性的な表現（それを想起させるマークや記号など含む）

わいせつ卑猥な単語（伏字など疑わしい場合も含む）

嫌悪感や不快感を与えるもの

アルコールの過剰摂取や違法薬物の摂取、また、未成年者にアルコール摂取や喫煙を奨励するようなおそれのある表現を含むもの

自殺、自傷行為、薬物の乱用を誘引または助長する可能性のあるもの

特定の個人や国、グループを誹謗、中傷、攻撃する可能性のあるもの

宗教、文化、民族性、国民性等について、誹謗、中傷、攻撃する可能性のあるもの

犯罪を助長、または奨励するもの

反社会的な内容を含み他人に不快感を与えるもの

その他、弊社が公序良俗に反すると判断したもの

「Design Guideline | UTme!」より