Voyageと同じ解像度(300ppi)のKindle Paperwhiteが新発売!
今までkindleは秋に新機種が発売されていましたので、すっかり油断していました。
6月30日に「Kindle Paperwhite」のニューモデルが発売されます。
どこが新しくなったのか、「買い」なのか、見ていきたいと思います。
どちらが新しい「Kindle Paperwhite」で、どちらが古い「Kindle Paperwhite」かわかりますか?
正解は、左が古い第6世代の「Kindle Paperwhite」で、右が新しい「Kindle Paperwhite」です。
外観はほぼ変わりがありません。ロゴが黒くなったくらいでしょうか?
何が変わったのか、一言で言ってしまうと、解像度が300ppiになりました。「それだけ?」と思う人もいれば、「スゲー!」と思う人もいると思いますが、僕はこれはとても大きい変更点だと思います。
今、購入することができる「Kindle」「Kindle Paperwhite(旧)」「Kindle Paperwhite(新)」「Kindle Voyage」を比較してみましょう。
- Kindle
価格:8,980円(Wi-Fi、キャンペーン情報つき)
10,980円(Wi-Fi、キャンペーン情報なし)
※今ならプライム会員は4,000円OFFで購入できます。
8,980円 → 4,980円(Wi-Fi、キャンペーン情報つき)
10,980円 → 6,980円(Wi-Fi、キャンペーン情報なし)
内蔵ライト:なし
解像度:167ppi
サイズ:169 x 119 x 10.1mm
重量:191g
カラー:ブラック、ホワイト -
Kindle Paperwhite(旧)
価格:12,280円(Wi-Fi 、キャンペーン情報なし)
12,480円(Wi-Fi + 3G、キャンペーン情報つき)
14,480円(Wi-Fi + 3G、キャンペーン情報なし)
内蔵ライト:あり
解像度:212ppi
サイズ:169 x 117 x 9.1mm
重量:205g
カラーブラック -
Kindle Paperwhite(新)
価格:14,280円(Wi-Fi、キャンペーン情報つき)
16,280円(Wi-Fi 、キャンペーン情報なし)
19,480円(Wi-Fi + 3G、キャンペーン情報つき)
21,480円(Wi-Fi + 3G、キャンペーン情報なし)
※今ならプライム会員は4,000円OFFで購入できます。
14,280円 → 10,280円(Wi-Fi、キャンペーン情報つき)
16,280円 → 12,280円(Wi-Fi 、キャンペーン情報なし)
19,280円 → 15,480円(Wi-Fi + 3G、キャンペーン情報つき)
21,280円 → 17,480円(Wi-Fi + 3G、キャンペーン情報なし)
内蔵ライト:あり
解像度:300ppi
サイズ:169 x 117 x 9.1mm
重量:Wi-Fi:205g / Wi-Fi + 3G:217g
カラー:ブラック -
Kindle Voyage
価格:23,980円(Wi-Fi、キャンペーン情報つき)
25,980円(Wi-Fi 、キャンペーン情報なし)
29,180円(Wi-Fi + 3G、キャンペーン情報つき)
31,180円(Wi-Fi + 3G、キャンペーン情報なし)
内蔵ライト:あり
解像度:300ppi
サイズ:162 x 117 x 7.6mm
重量:Wi-Fi : 180g / Wi-Fi + 3G : 188g
カラー:ブラック
「Kindle Voyage」が高いと思ったら、「「Kindle Voyage」を1週間使ってみた。「Kindle Paperwhite」との比較など」の時より、2,500円も値上げされていました。
それでは、それぞれについて
唯一、ブラック以外の色、ホワイトがある「Kindle」
まず「Kindle」は安いです。
一番安い「Wi-Fi、キャンペーン情報つき」モデルは、8,980円です。さらに今はプライム会員は4,000円OFFになるキャンペーンを行っているので、4,980円で購入することができます。
ちなみに「キャンペーン情報つき」モデルは、スリープ画面などで広告が表示されるものです。読書中はもちろん表示されません。
唯一、ブラック以外の色、ホワイトがあります。
「Kindleには興味あるけど、あの武骨な見た目がちょっと・・・」と感じる女性にもオススメです。
解像度が167ppiなので、小説など、テキスト中心のものを読む人には、そこまで問題ではないと思いますが、マンガを読む人は小さい字がつぶれるなど、ちょっとしんどいのではないかと思います。
また、内蔵ライトがついていませんので、暗い場所で読むことがあるなら、Paperwhiteの方がよいのではないかと思います。
結論
小説など、テキストの本を読み、暗いところでは読まない人には安く買えるのでいいかも。あと、ホワイトもあるよ。
解像度にこだわらなければ、今が買い時「Kindle Paperwhite(旧)」
内蔵ライト、ついています。
解像度も212ppiで、そこそこ綺麗です。
「Wi-Fi 、キャンペーン情報なし」が12,280円は、まぁ、めちゃくちゃ安いというわけではありません。
でも「Wi-Fi + 3G、キャンペーン情報つき」モデルが12,480円、「Wi-Fi + 3G、キャンペーン情報なし」モデルが14,480円は安くないですか?
「Kindle Paperwhite(新)」だと、「Wi-Fi + 3G、キャンペーン情報つき」モデルは 19,480円、「Wi-Fi + 3G、キャンペーン情報なし」モデルが21,480円と、7,000円も安いのです。ただ、プライム会員は4,000円OFFで購入できるので、3,000円の差になってしまいますが。
結論
プライム会員以外の人で、解像度にこだわらなければ、今が買い時ではないでしょうか。
一番お買い得で、一番オススメの「Kindle Paperwhite(新)」
え〜! 解像度 300ppiって、「Voyage」だけのものではなかったのか。
これを出されてしまうと、「Voyage」を買う人いなくなるのではないでしょうか・・・
高いと言えば高いかもしれません。
14,280円(Wi-Fi、キャンペーン情報つき)
16,280円(Wi-Fi 、キャンペーン情報なし)
19,480円(Wi-Fi + 3G、キャンペーン情報つき)
21,480円(Wi-Fi + 3G、キャンペーン情報なし)
でも、何度も書いたように、今ならプライム会員は4,000円OFFで購入できます。
14,280円 → 10,280円(Wi-Fi、キャンペーン情報つき)
16,280円 → 12,280円(Wi-Fi 、キャンペーン情報なし)
19,480円 → 15,480円(Wi-Fi + 3G、キャンペーン情報つき)
21,480円 → 17,480円(Wi-Fi + 3G、キャンペーン情報なし)
この値段なら安い。悪いことは言わないので、買ってください。
結論
プライム会員なら、もう買わない理由はないでしょう。
プライム会員でない人も、プライム会員になって、買うしかないでしょう。
かわいそうな「Kindle Voyage」でも、ページめくりボタンがあるさ
ほとんど、「Kindle Paperwhite(新)」と変わらなくなってきました。
違いと言えば「ページめくりボタン」「自動調整フロントライト」「強化ガラス」「フラットスクリーン」くらいでしょうか。
「自動調整フロントライト」は便利なのかなぁ?
別になかったらなかったで問題ないような気がします。
「ページめくりボタン」は便利です。指を動かさずに、指先にちょっと力を入れるとページが進むと同時に小さな振動がクッとフィードバックされます。読んでいて、ストレスを感じず、本に集中して、どんどん読み進めることができます。
「強化ガラス」はプラスチックのディスプレイよりも傷に強いらしいのですが、どうなんでしょう・・・?
「フラットスクリーン」はスッキリしていて、よいと思います。スクリーンと枠の隙間にゴミがつまることもなく、掃除もしやすいし・・・まぁ、その程度かな?
正直、この程度の差しかありません。が、価格は2,500円も値上げされたこともあり、かなりの差ができてしまっています。
23,980円(Wi-Fi、キャンペーン情報つき)
25,980円(Wi-Fi 、キャンペーン情報なし)
29,180円(Wi-Fi + 3G、キャンペーン情報つき)
31,180円(Wi-Fi + 3G、キャンペーン情報なし)
「Wi-Fi、キャンペーン情報つき」モデルで、「Kindle Paperwhite(新)」と比較すると・・・
「Kindle Paperwhite(新)」定価との差
Voyage:23,980円
Paperwhite:14,280円
「Voyage - Paperwhite」の差:9,700円
「Kindle Paperwhite(新)」プライム会員価格との差
Voyage:23,980円
Paperwhite:10,280円
「Voyage - Paperwhite」の差:13,700円
定価で9,700円差、プライム会員価格なら13,700円差・・・
Voyage、高すぎるやろ!
「Wi-Fi + 3G、キャンペーン情報なし」モデルなんて、30,000円超えているし、売る気ないのかなぁ?
結論
「Kindle Paperwhite」と比べると、ちょっと軽いし、厚さがちょっと薄いけど、大きな違いって「ページめくりボタン」「自動調整フロントライト」「強化ガラス」「フラットスクリーン」くらい。これに1万円ほど払える人は「Voyage」もアリだと思いますが、それ以外の人は「Kindle Paperwhite (新)」を選ぶ方がよいのではないかと思います。
最後に・・・
去年「Kindle Voyage」を買いましたが、もし今だったら、「Kindle Voyage」か、「Kindle Paperwhite(新)」か、どっちを選んでいただろうか?
機能的には「Kindle Voyage」に魅力を感じるのですが、あまりにも高すぎるので、迷っていただろうなと思います。