モバイルスキャナ「ScanSnap ix100」で何でもデータ化。家中スッキリ整理しよう！

使っている人や、知っている人からすれば、「今さら？」と思われそうですが、富士通のモバイルスキャナ「ScanSnap ix100」を購入しました。

電子書籍はKindleやKoboでよく利用していますが、自分で本を取り込んで電子書籍化する「自炊」にも興味がなかったし、たまに名刺をデータ化する時はiPhoneのアプリ「Evernote Scannable」で十分だと思っていたので、必要だと思っていませんでした。

最近、というか、一昨年の終わりから家を片づけ始めて、「もうこれ以上不要なものはない」という状態までいろいろ処分して整理したつもりです。ですが、まだまだモノが多く困っていました。

実はモノを捨てられない性格なのです。

捨てるルールを決めてあるものに関しては、そのルール通りに捨てることができるのですが、うっかりルールを作らなかったものに関しては、いつまでも捨てずに残してあるのです。

例えば、卒業証書などは当然幼稚園から小学校、中学校、高校、大学と全部残してありますし、年賀状なども小学校の頃からすべて残してあります。

「そんなもの見返すことがあるのか？」と聞かれると、ハッキリ「ない」と答えられるのですが、「なぜ捨てないのか？」と聞かれると、困ってしまいます。最初に「いつ捨てる」というルールを作らなかっただけなのです。例えば、1年経ったら捨てると決めていれば、今手元には1年前のものしか残っていなかったと思うのですが、はてさて・・・

必要ないから全部捨てればいいじゃないかと思われると思いますが、逆に30年分の年賀状を見ると、もう捨てられないのです。中学生の頃から付き合いのある友達なんかだと、筆ペンで鏡餅の絵なんかが書いてあるような年賀状からスタートして、プリントゴッコを経て、愛想のない印刷の年賀状になり、結婚しましたなんて報告があり、子どもが生まれましたみたいに時代とともに移り変わっていくわけです。

まさにその友達の人生の縮図を見ているような気がしてくるのです。そんなものを捨てられますか？ 僕は捨てられません。

でも、さすがにモノだらけの家をなんとかしたい。そこでこのモバイルスキャナ「ScanSnap ix100」で必要なモノはデータ化して、現物を捨てて家をスッキリさせよう！
というわけです。

箱の中に入っていたのはこれだけ。

本体以外に入っていたのは、スタートアップガイドに保証書、専用ソフト、USBケーブルなど。

スキャンしたいものを置き、スキャンボタンを押すだけで、スルスルスル・・・と吸い込まれていきます。

スキャンボタンの手前にLEDが2つあり、左がWi-Fi、右が充電の表示に使われています。

ワイヤレスで充電タイプなので、このサランラップより一回り小さい本体をカバンに入れておくだけで、いつでもどこでもスマホやパソコンにデータ化することができてしまうのです。

横にある端子とパソコンのUSB端子をUSBケーブルでつなぐと充電できます。

パソコンとix100をUSBケーブルでつないでいる時はWi-Fiをオフにしていても、使うことができます。

背面のスイッチでWi-Fiのオンオフができます。

使い方は簡単です。

1. ix100の手前のフタを開ける。
2. 読み込みたいものを吸紙側に入れる。
3. スキャンボタンを押す。
   （スキャンボタンは本体のボタンでも、スマホやパソコンの専用アプリのスキャンボタンでもどちらでもOK）
4. 完了！

読み込めるサイズはA4サイズまで、厚さはクレジットカードくらいまで、折れ曲がらないような硬い素材でも大丈夫です。連続で読み込んだり、1枚ずつ読み込んだり、データもJPG以外にPDF形式で保存するなど、各種設定を使いこなすと自分好みの使い方がができます。

ちなみに、A4サイズ1枚取り込むのに、5.2秒かかります。使う前は「ちょっと遅いかなぁ...」と思ってたのですが、実際に使ってみると5.2秒ってそんなに長く感じません。「むしろイメージしていたより早いな...」と思ってしまいました。

というわけで、時間をみつけてはいろんなものをデータ化していっています。

しかし、よく考えたら、必要ないモノを捨てて、荷物を減らそうとしているのに、またこんなモノを買ってしまってよかったのだろうか？
という気もしないでもないけど、これだけできて2万円ほどとは、なかなか便利だと思います。

ちなみに3月31日まで、5万円分のGポイントプレゼントキャンペーン「ScanSnap BCN AWARD 6連覇達成記念！ ポイントバックキャンペーン ～レシートスキャンでGポイントGet！総額100万円プレゼント～」をやってます。Gポイントって何？