もうオーディオ機器は「SoundLink Mini II」だけでもよいのかもしれない

BOSEのBluetoothスピーカー「SoundLink Mini II」を購入しました。

BOSE「SoundLink Mini II」

風呂に入る時「SQueo」(電話通話もできる防水のBluetoothスピーカー「SQueo」を使ってみた)でPodcastを聴いているのですが、もうちょっと音がいいと音楽も聴ける。「SQueo」を購入(クラウドファンディングなので出資)した時は、あまり欲しいと思う物がなかったけど、今なら防水型のBluetoothスピーカーも増えたので、もっといいものがあるのではないだろうか?

というわけで、ヨドバシさんに行ってみました。

まずは、JBL「CLIP+」を手に取り、自分のiPhoneとつなげて何曲か再生してみたのですが、思っていたより「イイ!」。いいです。

カラビナでどこにでもぶら下げたりできるので、なんとなくアウトドア向けで軽量に作られていて、ちょっと低音は物足りないけど・・・みたいな音を想像していたけど、「SQueo」よりかなりよかったです。

ただ、スピーカー側で操作できるのが、音量と電話の着信くらいで、「SQueo」でできる再生、一時停止、早送り、早戻しの操作ができないのです。

風呂場など、iPhoneを持ち込めないで使う時、再生の操作がスピーカー側でできないのは、ちょっとしんどいです。

で、他を見ていくと、気になったのがJBL「PULSE2」です。

「PULSE2」も防水で、使うのかどうかわからないけど、イルミネーション機能なんかもついています。というか、イルミネーション機能が「PULSE2」の一番の特徴かもしれません。

で「PULSE2」には再生、一時停止ボタンがついています。ひょっとしたら、この再生ボタンがマルチファンクションボタンになっていて、長押しや押す回数によって、早送りもできるのかもしれませんが。でも、できれば「マルチファンクション」ボタンより、「早送り」ボタンがある方がいいよなぁ・・・ いろんな機種使っていると、押す回数だとか長押しだとか、覚えていられないので。

とか思いながら、見かけたのがBOSE「SoundLink Mini II」です。

カッコいい!
高級感のある見た目、落ち着いた大人の雰囲気、カッコいい!

試しにBluetoothでiPhoneとつなげて音を鳴らしてみると・・・
めちゃイイ! すごく好みの音!

というわけで、購入しました。

BOSE「SoundLink Mini II」の箱

BOSE製品は初めて買いましたが、箱のデザインにもこだわりを感じます。

ちなみに色はカーボン(ブラック)とパール(シルバー)の2色ありますが、黒いカーボンを選びました。

BOSE「SoundLink Mini II」のアフターサービス申込シール

箱を覆っている薄いビニールパックに「アフターサービス申込シール」が貼ってあります。これは故障した時など必要になるので、大切に保管しておきましょう。

ちなみにこれも最近流行の取扱説明書はダウンロードするタイプのようです。インターネットを利用できるのが当たり前の昨今、今後はますますこのようになっていくのでしょう。資源の節約にもなるのでしょうがないかと思いますが、買い物した時はまず取扱説明書をすべて読んでから使う派なので、ちょっと残念に感じます。最近、昔のケータイ電話くらいの分厚さの取扱説明書ってめっきり減りました。あれくらいボリュームのある取扱説明書を読みたいなぁ・・・

BOSE「SoundLink Mini II」の設定方法

箱をあけたフタの裏側に簡単な設定方法が載っています。

もともとそんなに難しくないのですが、これさえあれば、迷う人はほとんどいないのではないかと思います。

「コンセントからつなぐ」「電源を入れる」「言語の設定をする」「Bluetoothでつなぐ」の4ステップで使えるようになります。

BOSE「SoundLink Mini II」の箱を開封

正面の「BOSE」のロゴを一番に見せたいのでしょうか。あまり見かけない変わった入り方です。プチプチでくるんだり、安っぽさは感じません。

持ち上げてみると、実際は670gなのですが、この小さい大きさのためか、想像以上に重く感じます。毎日カバンの中に入れて持ち運びするなら、この重さはマイナスになりますが、アルミの質感とこの重さは逆にしっかりした高級感や品質の良さを感じます。

「RICOH GR」(今が最高の買い時。毎日持ち歩きたいカメラ RICOH GRを買った!)もそうでしたが、触り心地のよい金属とある程度の重みのあるモノが好きなのかもしれません。

BOSE「SoundLink Mini II」の同梱物

梱包されているのもこれだけ。本体と電源関係だけです。

余計な物がなく、とてもシンプルです。

BOSE「SoundLink Mini II」の前面

上にあるのは左から「電源ボタン」「音量ボタン(ー)」「マルチファンクションボタン」「音量ボタン(+)」「Bluetoothボタン」です。

「マルチファンクションボタン」は再生、一時停止、早送り、早戻し以外に、スピーカーフォン(電話)など、いろいろ使えます。逆にいろいろ使えるので、操作を覚えられなくて、このボタンは使ってません。

BOSE「SoundLink Mini II」のAUX端子、USB端子

本体の横にAUX端子とUSB端子があります。

AUX端子に3.5 mmステレオケーブルでつなぐと、Bluetoothに対応していないオーディオ機器の音も鳴らせるということですが、これ必要かなぁ?

BOSE「SoundLink Mini II」の背面

パッと見た感じではよくわからないと思いますが、これは背面です。

「BOSE」のロゴがないというくらいで、あまり前面と区別がつきません。もちろん音は360度どこでも聞こえる無指向性ではなく、前面側で鳴ります。

BOSE「SoundLink Mini II」のクレードル

このクレードルに乗せると充電が始まります。

使う時は、ここから持ちだして、使い終わったら、またクレードルに戻す。これだけで勝手に充電して使えるので、とても便利です。

BOSE「SoundLink Mini II」とクレードル

クレードルに乗せるとこんな感じ。

たぶん加齢とともに音も聞こえなくなってきているはずだし、もう大きいステレオも捨てて、BOSE「SoundLink Mini II」だけでもいいんじゃないかとちょっと考えてしまいました。

音も気に入っているし、とても満足しているのですが、よく考えると「風呂場でもうちょっといい音が聞きたい」で探し始めたのに、防水でない「SoundLink Mini II」を購入してしまいました 。いやはや、なんとも・・・