バンダイ「1/48 スター・ウォーズ スノースピーダー」#4 仮組み、そして涙
「#3 洗浄の狼」の続きです。
どこから手をつければよいのかわからず、とりあえず仮組みしました。
すんごい隙間だらけだな・・・
と思われたかもしれません。実はこれ、接着剤不要のスナップオンキットなわけです。パチンとハメると、接着剤を使わなくてもハズレなくなるのです。
仮組みの時に最後までハメてしまうと、後でハズレなくなると困るので、あえてユルユルにしてます。かなりユルユルです。
後ろから見たところです。
ラジエーターみたいなフィンが何枚も重なった部分、映画だと白っぽく見えたのですが、エンジンっぽい黒い色になってます。
エアブレーキは閉じている状態と開いている状態のどちらかを選択できます。
左側は閉じた状態、右側は開いた状態にしてみました。
塗装に失敗した場合はこれで完成ということにしようと思い、ちょっと多めに写真を撮っておきました。
今回は、このスノースピーダーで、ジオラマを作ってみようと思っています。
作ってみたいと思っているのは、スノースピーダーと言えばこのシーンでしょう。
「スター・ウォーズ エピソード5 帝国の逆襲」での「ホスの戦い」で、ルークの操縦するスノースピーダーが雪の上に墜落したシーンです。
このシーンを再現しようと思うと、映画との違いを探したりしなければいけなくなるので、映画のシーンをそのまんま再現はしません。
なんとなくで作ろうと思っています。
で、せっかくジオラマを作るので、電飾でピカピカと光らせてみようと思っています。
光らせるのはコックピットです。
イメージ的にはLEDや液晶ディスプレイのイメージですが、映画を観ると、どちらかといえば、昔のラジカセみたいなパネルになっています。
後ろ向きのシートは射撃手の座る席です。
イメージ的にはメインは緑のメインディスプレイに、周りに青い色の光だったのですが、映画を見直すと、赤中心で白というか、電球色っぽかったです。
メインディスプレイを裏側から光らせようかと思ったのですが、裏側を見ると、接続に使う凸ピンがあって、ちょっと難しそうです。
どうやればいいのかなぁ?
裏側のスペースは狭そうですが、配線などなんとか入りそうです。
もう一つ難しそうなのが、コックピットのキャノピーです。
2つ用意されていて、手前の透明のものが開閉できるタイプで、奥のものは透明パーツとグレーのパーツを重ねているので、ホンモノっぽいのですが、閉じた状態で固定されています。
開いた状態にしたいので、透明パーツを使うことになるのですが、透明パーツだと上手く作る自信がありません。マスキングテープなどで窓を覆って、ボディの色で全体を塗ることになりますが、たぶん綺麗にできないのではないかと思うのです。
最初からこのスノースピーダー用にカットされたマスキングシートもあるのですが、これでも上手くできなさそうな・・・
一体型の方を切り離すことも考えたのですが、かなり細く切らなければ、窓枠まで切り落としてしまいそうです。
う〜ん、どうしよう?
順番にバラしていってたら、底のパーツだけやたら硬くてなかなかハズレないところがあって、「ん? 引っかかってる?」と思って力を入れると、ポキッ! と、あっさり折れてしまいました・・・
いきなり破損です。泣きそうです。
折れて残ったパーツを抜くと、チョコベビーのようなパーツができました。
壊れたパーツをはめてみると、ピッタリです。よかったです。ふ〜〜〜。
塗装できるのは、1週間後かなぁ・・・?
「#5 塗装の始まり」に続く。