40年しか経っていないのに、こんなに変わるものなのか「新幹線大爆破」

Amazonビデオ」で観た映画、今回は「新幹線大爆破」です。

新幹線大爆破

新幹線ひかり109号に爆弾を仕掛けたと犯人から連絡があった。その爆弾は時速80kmより遅くなると爆発するという。乗客は助かるのか? って話です。

このストーリー、何か観たことあるような気がする! と思った方、鋭い!
キアヌ・リーブスの映画「スピード」ですね。

Amazonの説明もこのように書かれています。

新幹線ひかり109号が爆弾を仕掛けられたまま発車した!
爆破グループの完璧緻密な犯行と大捜査陣の執念追跡をスリルとサスペンスで描く娯楽超大作。爆破犯人役を演じる高倉健をはじめとする豪華なキャスト陣。大ヒットしたハリウッド映画「スピード」の原典としても有名になったノンストップサスペンスの決定版。

新幹線大爆破をAmazonビデオ-プライム・ビデオで」より

ちなみに「新幹線大爆破」が1975年、「スピード」が1994年の映画なので、「新幹線大爆破」の方が19年古いことになります。

「スピード」ほどアクション性や緊張感はないけど、国鉄(JRじゃない!)と警察と犯人の駆け引きなどが楽しめます。

この頃の邦画は、大人が観ても楽しめる作品が多いですね。

当たり前だけど、高倉健も、宇津井健も、千葉真一もみんな若い。今、ご健在なのは千葉真一だけか・・・

主役級の人たちの会話はそれほど時代を感じないけど、事件に巻き込まれる新幹線の乗客の会話は時代を感じてしまいます。いかにも昔の人って感じがするのです。わずか40年ほどしか経ってないのに、人の話し方ってこんなに変わるものなのですね。