ここが残念、iPad

買うまではソファで使う物だと思い込んでいたiPadですが、結局買ってから毎日カバンの中に入れっぱなしになっています。

とても便利なiPadですが、ちょっと残念に感じていることがあります。

iPadの残念なところ

iPadの残念なところについて、ブログやTwitterで書かれているのを見かけます。
Flashが見られないだとか、カメラがついていないだとか、iBookで日本の本が買えないだとか...

確かにどれももっともなのですが、「それ、買う前からわかっとったやろ」というものが多いように思うのです。

だからそのあたりはどれも納得済みだったのですが、使ってみて知った残念なことがありました。

iPadでMovableTypeの更新

iPadを使いはじめたのをきっかけに、ほとんど更新していないブログをガンガン更新していこうと思っていました。

このブログは「Movable Type 5」を使っています。
MovableTypeを更新するくらいなら、iPadの画面サイズでも問題はないし、ソフトウェアキーボードにも慣れたし、これでいつでもどこでも更新できるので、便利になった。
と思っていたのですが、画像をアップしようとして気づきました。

iPadでMovableTypeを更新

「アップロードするファイルを選択」で「ファイルを選択」ボタンを押そうと思ったのですが、グレーアウトされていて選択できないのです。
なんで?

回避方法があるのかもしれませんが、いまだにわからずiPadでのMovable Typeの更新はできずにいます。

Movable Typeを使っていない人はぜんぜん問題ない話だと思いますが...
本当に残念です。

その他、気になっていること

これは買う前からわかっていたし、僕には問題ないことなのですが...

iPadは本当に子供やお年寄り向けなのでしょうか?
子供向けだとか、お年寄り向けだとかブログやTwitterで書かれているのを見たことがありますが、気になるところもあります。

まず重い。

いろんな人に見せると、大きさや重さが人によって印象が変わることに驚かされます。
「軽いですね?」という人もいれば「重いっ!」と驚く人もいます。大きさについても、「意外と大きい」「小さいなぁ〜」など、イメージしていた大きさと比較されるので、人によってぜんぜん印象が異なるようです。

ただ、ずっと持っていると、やはり重いです。
手が疲れてきます。
子供やお年寄りには700gという重さはしんどいのではないかと思います。

そして、一番気になるのはかな入力がないことです。

僕はローマ字入力なので、ランドスケープ(横向け)モードにしておくと、普通のキーボードと同じように両手を使って入力できます。
でも、ローマ字を知らない子供や、かなになれているお年寄りには、敷居が高いのではないかと思います。

もちろん子供やお年寄り以外でも、いつもかな入力を使っている人には、ローマ字入力しか選択肢がないということは、とても不便だと思います。

これはアップグレードで対応した方がよいのではないかと思います。

最後に、iPhoneにあったのにiPadにないものです。

なぜないのかな?
「時計」と「電卓」です。

探せば同じようなアプリはあると思いますが、最初から入れておいてくれてもよかったんじゃないかと思うのです。

あまり使っている人いないのかな?

そんなわけで、今のところ飽きることなく毎日使っています。
でもiPhoneを3Gから4に替えて、サクサク動くようになれば... ひょっとしたら、毎日カバンに入れず、家だけで使うようになるかもしれません。