今すぐもう1回観たい「トイ・ストーリー3」

7月10日に公開された「トイ・ストーリー3」を観てきました。
続編ものは期待が大きい分、がっかりさせられることが多いです。
「トイ・ストーリー」「トイ・ストーリー2」は大好きで、今まで何回観たかわからないくらい観ました。さらに、今回は前作の「トイ・ストーリー2」から10年ほど経っているので、それだけ期待も大きく、不安がなかったわけではありません。

トイストーリー3

このエントリーを書いていて言うのもなんですが、これ以上インターネットで「トイ・ストーリー3」の情報を集める必要ないです。
何も知らないまま映画館に行って観てきてください。
誰が観ても、笑えて、そして泣ける映画だと思います。
まだ今年は半分残っていますが、今年観た(観る)映画の中でおそらく一番ではないかと思います。

2Dでも上映されていましたが、もちろん3Dを観ました。
僕が行った映画館はなぜか日本語吹替え版しか上映されていませんでした。
初めて「トイ・ストーリー」を観たのが試写会で、日本語吹替えでした。最初は唐沢寿明と所ジョージって・・・と思ったものですが、字幕がないので画面に集中できるし、思ったほど違和感もなく、それ以来トイ・ストーリーシリーズは、初めて観る時は日本語吹替で観て、それから日本語字幕で観るようになりました。
だから今回も日本語吹替でよかったのですが、字幕派の人は映画館によってはやってないかもしれないので、注意してください。

予告編やCM、そして「さよならなんて、言えないよ...」というコピーから、ウッディやバズ、おもちゃたちと17歳になったアンディの別れの話だと思い込んでいました。
そうじゃなかった。
ウッディとバズをはじめ仲間のおもちゃ達との別れだと観ていて気づきました。

ウッディが大切にしているもの。それはアンディとおもちゃの仲間。
ヤードセールで売られそうになる仲間を助けようとして、逆に自分が売られた(盗まれた?)りしたことがありますが、今回も仲間を助けるために危険を恐れず、そして何があっても最後まであきらめずに立ち向かって行くウッディ。
カッコいいし、頼りになるし、こんないいヤツなかなかいません。

そして、いよいよシリーズ最大の危機が迫ります。あぁ、もうダメだ・・・
決心したみんなが手と手をつないでいきます。
その時、自分でもなんでこんなところで・・・と思いましたが、気がついたら泣いていました。
そこから最後まで涙が止りませんでした。

ネタバレになるといけないので詳しいことは書けないけど、今すぐもう1回、いや、何回でも観たい。
そんな映画でした。

最後に、1と2を観ていない人は、必ず先に観てから「トイ・ストーリー3」を観てください。
ウッディとバズの絆、どうしてリトル・グリーン・メン(エイリアン)が仲間になったのか、ジェシーの過去など、全部知らないと、この「トイ・ストーリー3」の良さは半減します。

To infinity and beyond!
無限の彼方へ さあ行くぞ!