モレスキンにイラスト・落書き派の人にオススメ「楽しい万年筆画入門」

最近、モレスキンに関するサイトやブログをよく見ているのですが、おどろくほどいろんな使い方をされていることを知りました。
僕は主に仕事のメモや記録に使っているので、だいたい同じような使われ方をしていると思っていたのですが、キレイなラベルなどペタペタ貼付けたスクラップブックみたいな使い方や、イラストや文章など絵日記(?)みたいな使い方をされている方もいらっしゃいました。

たかがノートじゃないか「モレスキン『伝説のノート』活用術」」で紹介した「モレスキン『伝説のノート』活用術」に載っていたユビキタス・キャプチャーやマインドマップって、未だによくわかりません。ブログなどで公開されてる方のものをいくつか見ましたが、書いてる人には申し訳ないけど、正直「こんなものメモして後で何の役に立つんだ?」くらいにしか思えませんでした。

そんなわけで、僕の手帳もは仕事のメモや記録がほとんどですが、ところどころに落書きがあります。
目の前にある何か気になったものを描いたり、なんとなく考え事しながら意味のないものを描いたり、ダジャレ(例えば「医科」から「イカ」の絵)であったり・・・
これらはぜんぜんなくてもいいのですが、描くことによって気分転換になったり、後でメモを探す時の目印になったりします。

どうせ描くならもうちょっと奇麗に描きたいと思っていたのですが、いい本を見つけました。
それが今回紹介する「楽しい万年筆画入門」(古山 浩一)です。

楽しい万年筆画入門

第1章 誘い「万年筆画の楽しみ」
第2章 準備「描く道具を準備する」
第3章 形「線をつなげて形を描いてみよう」
第4章 立体「明暗法で立体感を出してみよう」
第5章 色「絵の醍醐味はやっぱり色付け!」
第6章 応用「万年筆画をもっと楽しもう」

描くことの楽しみから始まり、万年筆について、そして描き方まで書かれています。

モレスキンに万年筆画

旅に出る時は軽装が一番。大きなスケッチブックはかさばるので、そうなるとモールスキンの「スケッチブック」の出番が多くなる。開くと平らになって2ページ分使えるところが気に入っている。他のノートだとこうはいかない。定番ならではの使いやすさです。その時、その時の気付いたことをイラストと一緒に書き留めておくと、後から読み返したときに、旅の臨場感をも思い出せます。やっぱり記録は大切です。いつも、どこにも小さなスケッチブック。

こんな絵を描いてみたい。

万年筆いろいろ

万年筆についても書かれています。
僕も何本か持っていますが、1万円くらいまでのものしか持っていません。さすがに何十万円のものは買えませんが、数万円のもうちょっといい万年筆が欲しくなってきました。

万年筆画

もちろん描き方についても書かれています。
いきなり「●●●を描いてみましょう」みたいなことはなく、最初は三角形から始まりますので、誰でもなんかできそうな気にさせられます。
描いてみたいけど、自分にはムリって思っている方にもこの本はオススメです。

絵は自分のために描くのです。絵が下手だというコンプレックスは、少しずつでも絵を描いていけば、驚くほど簡単に取れてきます。まずは行動あるのみ。千里の道も一歩から、です。さあ、ペンを取りましょう。

騙されたと思ってやってみましょう!
きっと楽しい趣味が一つ増えると思います。