読んでいると欲しくなってくる「ケンタロウと秘密の料理道具箱」

「ケンタロウと秘密の料理道具箱」(ケンタロウ)を読みました。

この味がキライな男の人はいないはず「ケンタロウ1003レシピ」」でも書きましたが、平日はほとんど外食なので、休日はできるだけ自炊するようにしています。
何でも形から入る派ですが、料理に関してはなんとなく必要にかられてスタートしたことや、どんな道具がよいのかよくわからなかったので、適当な道具で始めました。
そろそろもうちょっといい道具、気に入った道具を揃えたいと思い始め、この本を読みました。

ケンタロウと秘密の料理道具箱

ともすればこのような本は宣伝っぽくなりがちですが、それがありません。
「●●●●を買うならこれがいい」みたいな話ではなく、どういうところにこだわっていて、ここが気に入っているからこれをずっと使っているみたいな感じで、押しつけがましくありません。逆にもっと商品を指定してオススメを知りたい人には物足りないかもしれません。

でも、読んでいるうちにきっと一つや二つ、いや、三つや四つは欲しくなってくるものがあるはずです。
かく言う僕も店頭で見て、こんなに重いもの使えないと思っていた「ル・クルーゼ」の鍋がすっかり欲しくなってしまいました。

ル・クルーゼ

また、この本のいいところは、どれも買おうと思えば買えないものではないところです。
いくら「この鍋はいいよ」と言われても、一般の人には手の出せないような高級品ばかりでは、読んでいてもおもしろくありません。
「でもお高いんでしょ?」
「それが、なんと今回は特別に●●万円です!」
エ〜〜〜〜〜ッ! んなもん、買えるかよ!
みたいなことはありませんでした。
唯一欲しいと思ったけど、衝動買いできないと思ったのは冷蔵庫かな?

GEの冷蔵庫

この冷蔵庫、カッコいいなぁ・・・