旅人じゃない人にも「トラベラーズノート」

今まで「モレスキン」については何度か書きましたが、今回は「トラベラーズノート」です。

トラベラーズノート

「トラベラーズノート」と出会ったのは何年か前、おそらく「Loft」だったのではないかと思います。

革で味のあるカバーが気になったのですが、「トラベラーズノート」というその名前から「旅行しないから関係ないか・・・」と思い、それ以降その存在をすっかり忘れていました。

今年の夏、「関西モレスキンミーティング」(オフィシャルサイトないのかな?)に参加した時、「トラベラーズノート」を持っている方が何人かいらっしゃったのですが、それがなかなかいい味を出していたのです。

そんなわけで、それからすぐに買ったのでした。

トラベラーズノート(パッケージ)

パッケージも味のある箱に入っています。

トラベラーズノート(ミドリ)

外国の手帳のようですが、日本の企業「株式会社デザインフィル」のブランド「ミドリ」の手帳です。

トラベラーズノート(5周年)

今回買ったのは5周年記念モデルです。
こんなことが書いてあります。

使い込むほどに味と風合いが高まる革素材のカバーと、書きやすさに徹したシンプルなノート。手にとって旅に出たくなる、そんなノートを目指しました。旅の途中、ふと立ち寄ったカフェで、感じたこと、思いついたことを気ままに書き留めてください。それが、あなたにとって貴重な財産になるはずです。また、このノートを携えて歩くことで、日常を旅するような気持ちで過ごしてください。毎日見ている景色の中に新しい顔を見つけられるかもしれません。

革製カバーはタイの北部の都市チェンマイでひとつひとつ手作りで作られています。革を大胆にカットして、ゴムをスズ製のパーツで留めただけのシンプルな作りですが、さり気無い自己主張を感じるカバーです。中のノートは、筆記性を追求して作られたミドリオリジナルのダイアリー用紙を使用し、日本国内で丁寧に作られています。

替えリフィルをご用意していますので永く使って下さい。革の風合いが変わり、付いた傷が思い出となって刻まれるころ、あなたにとってこのノートがかけがえのないものになっていることでしょう。

トラベラーズノート(刻印)

色は5周年限定のキャメルです。
ちなみに定番の色は黒と茶色の2色です。
端に「5th TRAVELER'S notebook」の刻印が押されています。

トラベラーズノート(革のカバー)

革のカバーの中は紙の表紙のノートが挟んであります。

トラベラーズノート(シンプルな作り)

ノートを固定しているのはヒモです。
作りはシンプルです。

「モレスキン」は主に仕事に使っていますが、表紙も中身も使い方もキッチリしているのに対して、この「トラベラーズノート」はプライベートにゆるく自由に使いたいと思っています。

中のノートは取り替えていきますが、カバーは一生(?)使えるので、使い込めば味がでてくることを期待しています。