AKG K26P、K414Pを6年以上使ってきた僕がQ460に買い換えた理由

AKGのオンイヤーミニヘッドホン「Q460」を買いました。

AKG Q460

今まで使っていたのは同じAKGのK414Pで、Q460を買ったのは今回が初めてです。

今回は、なぜK414PからQ460に換えたのか? という話です。

ミニヘッドホンということで、わかると思いますが、使っているのは屋外で、毎日通勤の時に使っています。
Q460は密閉型ヘッドホンで、外に音が漏れにくいところと、外の音が聞こえにくいところが気に入ってます。

外に音が漏れにくいということは、多少の音なら満員電車の中でも周りの人に音が聞こえません。
周りの人は不快にならないし、僕はどんな音楽を聴いているのかバレないので、恥ずかしくない。
いいことづくめです。

外の音が聞こえにくいということは、ボリュームをあまり上げなくても音楽がよく聞こえるので、小さい音量でもよく聞こえます。
音楽を聴かない時も外の音があまり聞こえません。もし電車の中で眠たくなったら、音楽を止めると、耳栓にもなります。
耳に優しく、難聴になりにくいので、いいことづくめです。

耳がちぎれそうに寒い冬にはイヤーマフラーのように暖かく、とても助かります。

デメリットをあげるとしたら、外の音が聞こえにくくなることでしょうか?
車の通らない道ならあまり問題ないと思いますが、車が通る道であれば、後から車が近づいていても気づきにくいかもしれません。
完全に無音になるわけでもありませんし、そんな時だけ気をつければいいので、これもそんなに大きな問題ではないでしょう。

実はAKGのヘッドホンを使い始めたのはK414Pからではありません。その前のK26Pからになります。もうかれこれ6年以上使っています。

K414Pは2007年、2010年に買ったので、K26Pから数えると、Q460は四代目になります。もちろん、4本を同時に使うわけではありません。使っているうちに壊れて、同じものをずっと買い換えているというわけです。

3本も買い換える?
そんなに壊れやすいの?

そう思われた方もいらっしゃるかもしれません。
いや、品質には問題ありません。
原因は僕の使い方にあります。

イスから立ち上がろうとして・・・ガツン!
歩いていて人とすれ違おうとして・・・ガツン!
こんな感じで、よくケーブル(ヘッドホンのコード)をひっかけてしまうのです。
それも思いっきり、引きちぎれそうなくらいの勢いでガツン!とやってしまうのです。

使っているうちに何度もガツン!
ヤバい!ちぎれたかっ!?
あっ、大丈夫だった・・・

でも、こういう時に少しずつHPを失っていっていたのでしょうね?
そして、ある日突然中で断線してしまう・・・

ヘッドホンから音は聞こえるのに、ケーブルの角度を変えるとブツブツ途切れてしまう・・・
ヘッドホン本体は壊れていないのに、ケーブルが切れて使えないなんてもったいないなぁ・・・
と思っていたら、ケーブルを換えるタイプのものがあるじゃないですか!

by カエレバ

K414Pよりちょっと高いけど、ケーブルだけ買い換えられるなら、ずっと使えるのでは?
と思ったわけです。

気になったのは、K414Pの音が気に入ってずっと遣っていたので、K450の音が気に入るかどうか?
あと、色がネイビーしかないのはどうも・・・
あまり好きな色ではないので、できれば黒か白あたりがあるといいのになぁ・・・
と思っていたら、黒と白のカラーが選べるものがあるじゃないですか!

by カエレバ

Q460は音楽プロデューサーのクインシー・ジョーンズとAKGのコラボでできた「AKG クインシー・ジョーンズ・シグネチャー・ライン」だそうです。
正直、クインシー・ジョーンズには思い入れはないけど、色が気に入りました。

ヘッドホンの音はある程度価格に比例するということはわかっています。
でも、K414Pの音は結構クセがあって、そこが大好きで、ずっと使っていたのでした。
一度他のヘッドホンにも手を出したことがあるのですが、ぜんぜん違うのです。価格じゃないのです。

K414Pの低音じゃないとダメなのです。
もうK414P以外のヘッドホンは買わないと決めていたのですが・・・
同じAKGのヘッドホンなら、満足する音が出るかもしれない・・・
そう思って買ったのでした。

K414Pの上位モデルの「K430」の白も7,000円ほどで値段帯もよかったのですが、ケーブルが交換式でないので、断念しました。ケーブル交換式にこだわりがなければ、これもいいですね。

by カエレバ
Made for iPod, iPhone, iPad

パッケージに「Made for iPod, iPhone, iPad」と書いてあるように、iPod、 iPhone、 iPadで使うと、ケーブルについたリモコンでボリュームの調整や再生、一時停止、スキップ、曲戻しなどの操作ができます。
マイクも内蔵しているので、iPhoneの場合、電話着信の応答から音声通話、終話の操作までできるようです。今まで使っていたK414Pはリモコンがなくても特に不自由しなかったので、僕はあまり使わないかな?

僕が選んだのはホワイトですが、他にもブラックとグリーンもあります。

by カエレバ

グリーンは個性的なので、「グリーンが欲しい!」みたいに最初からグリーン以外の選択肢がない人でなければ、あまり選ばないかな?

by カエレバ

本体はホワイト、ブラックでも、ケーブルだけはどれもグリーンなんですね。
これは好き嫌い分かれるところかもしれません。

AKG「Q460WHT(Q460WHITE)」の付属品

中に入っていたのはこれだけ。
専用ケースに、1.1mのリモコン付きケーブル以外に0.5mのケーブルやアダプター(?)なども付属されています。

AKG「Q460 WHT(Q460WHITE)」の専用ケース

専用ケースにはピッタリと隙間なく収まります。
ん〜、これも使わないかな〜?

AKG Q460(B0048IJBBE)

見た目はちょっと安っぽいK414Pと違い、安っぽさはあまり感じないですね。

AKG「Q460(Q460WHT)」のリモコン・ケーブル

本体からケーブルを抜いたところ。
これができるので、この「Q460」を選びました。
左にあるのがリモコンです。

しばらく使ってみてから、また使った感想をアップします。

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by カエレバ